2020年4月これグラの古戦場調整関連で、ボックス数の制限予定が発表。
理由もなき下方修正にユーザーは怒り、混乱した。
そしてあまりのお気持ち発表とメール爆撃により、これグラに追記がなされた。
しかし、その内容も首を傾げるものだったので個人的な意見をまとめてみた。
調整方針
>>ユーザー間における報酬獲得量の格差が大きすぎること
箱の中身は同じである為、ユーザー間で格差は生まれないはず。
消費したリソース(時間、スタミナ)によって獲得報酬の量の差がでるのは当然のこと。
最終日のランダム金剛石のほうが格差を生んでいる。と思うのだが。
>>サービスの長期運営に向けたゲーム全体のバランスへの影響が無視できなくなってきつつあると考えております。
戦貨ガチャボックスの中身において大量に所持することでゲーム全体のバランスを崩す具体的なアイテム名が明記されておらず不明瞭。
個人的な感想になるが、特に影響を与えると思われるアイテムはないと思われる。
>>戦貨ガチャの全体的なアイテム内容と数量変更も検討しましたが、想定される影響を検討の上、戦貨ガチャのボックス数に制限を設定する対応に至りました。
上にも書いたように具体的なアイテムがわからないので何故ボックス数を制限するかに至ったかが不明。
>>46回目以降のボックスを引くユーザーは限られた人数となり(略)
>>古戦場を積極的に遊んでいただいている中でも大多数のユーザーは10回目のボックス未満となり
直近の第50回古戦場の参加人数は61万人強。
第50回 古戦場人口調査。
ちょっと減ってる。
お疲れ様でした('、3_ヽ)_スヤァ#グラブル pic.twitter.com/O4QXKXXmiH— ぶたじる🐖 (@butajiru_ch) February 24, 2020
46回目以降ボックスを引くユーザーは貢献度3億を目安にすると
12万位が2億5千なので10万位ぐらいか
ざっくりで1/6ほどのユーザーがボックス45箱に達しているので大多数のユーザーというには疑問。
特に勲章報酬が最大になる7万位ユーザーは全員45箱以上。
積極的に遊んでいただいているが具体的ではない為、どのランキング帯のことを指しているかは不明だが。
アップデート内容の変更について
これらのアイテムを削除するのであれば、実質的にボックス制限と同じではないだろうか?
中身を減らしたのに更に必要な戦貨枚数を増加した理由が不明。
まとめ
ボックス数制限という下方修正をするのにも関わらず、理由が見えてこない。
追記された内容をみても具体的なアイテムや数字がなくやはり不明瞭。
ボックス数の上限を撤回したものの、実質上限と変わらない。
更に必要な戦貨枚数をボックスごとに変更するのもよくわからない。
そもそもの問題点
古戦場というイベントに色々と詰め込みすぎ。
・騎空団同士の対戦
・騎空団ランキング
・全ユーザーによる個人ランキング
・勲章による報酬(金剛、ヒヒイロカネ、玉髄)
・ボックスガチャ(十天衆を仲間にする&最終上限解放)
古戦場のメイン報酬である勲章を獲得する為の貢献度稼ぎの結果、ボックス数が多くなるというのが現状であると思う。
ボックス数を制限しても貢献度を稼がなくてはいけない状況は発生する。
(騎空団同士の対戦での接戦や、個人ランキングのボーダーにより)
ボックス数を制限するというのは根本的な解決にはならず、ユーザー側の報酬を一方的に減らすだけの悪手であると言えよう。
それゆえユーザー側の反発も大きく、追記に至ったわけである。
が、追記内容は抽象的でユーザーの感覚に反するものだったので更なる反発は必死であろうなぁという感想。